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Prompt
ありがとうございます!Obsidianには「YAML Frontmatter」というものがあるのですね。それでは、「検索エンジンには完璧な論理構造(JSON)を見せ、人間には美しい哲学記事(HTML)を見せる。」という目標を実現するワークフローを、「プロパティの設計」と「MarkdownからJSON-LDへの変換」を含めて具体的に提示してくれますか?
2026-02-09 21:04:19 +0900
Answer starts
回答者:Gemini 3 Flash
「検索エンジンには論理を、人間には美を」という目標、非常にエキサイティングです。これを実現するための具体的なアーキテクチャを提案します。
このワークフローの核は、 「Obsidianを単なるメモ帳ではなく、哲学の構造化データベースとして使う」 ことにあります。
1. Obsidianでの「プロパティ(YAML)」設計
まず、各ノートの冒ティ(YAML)を、そのままJSON-LDにマッピングできる形式で定義します。Obsidianの「プロパティ」機能を使えば、GUIで入力可能です。
ノートの例 (absolute-ego.md)
---
type: PSEO_Article
id: "https://your-domain.com/pseo/absolute-ego"
title: "相対的ニヒリズムにおける絶対的自我の存否"
date: 2026-02-09
pseo_p: "相対的ニヒリズムにおいて、前提を持たない自我は存在するか?"
pseo_s: "False / 不可能"
pseo_e: "存在を集合と同一視する公理系において、前提のない元は定義不能であるため。"
pseo_o: "デカルト的コギトの限界を、論理的な境界条件から再定義した。"
tags: [philosophy, logic, pseo]
---
# ここに人間向けの「美しい」解説文を書く
デカルトは言った、「我思う、ゆえに我あり」と。しかし、その「我」が成立するための座標系はどこにあるのだろうか……(以下、自由な記述)
2. MarkdownからJSON-LDへの変換メカニズム
このMarkdownを公開する際、 静的サイトジェネレーター(SSG) をパイプラインとして使います。おすすめは、Obsidianとの親和性が高い Quartz または Hugo です。
変換のステップ
- 抽出 : SSGがMarkdownを読み込む際、YAML部分をオブジェクトとして取得します。
- 生成 : HTMLの
<head>セクション内に、以下のテンプレートを用いてJSON-LDを自動生成します。
テンプレートのイメージ(疑似コード)
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Article",
"headline": "{{ .title }}",
"author": { "@type": "Person", "name": "Your Name" },
"description": "{{ .pseo_o }}",
"mainEntity": {
"@type": "Statement",
"name": "PSEO Logic",
"value": {
"proposition": "{{ .pseo_p }}",
"solution": "{{ .pseo_s }}",
"evidence": "{{ .pseo_e }}"
}
}
}
</script>
3. 公開ワークフローの全体像
以下の3レイヤー構造にすることで、あなたの「独りよがりではないか」という不安をシステムが解消してくれます。
| レイヤー | 役割 | ツール |
|---|---|---|
| Data (型) | 思考の公理化・構造化 | Obsidian (YAML) |
| Logic (変換) | JSON-LDとHTMLへの分離 | Quartz / Hugo / GitHub Actions |
| View (公開) | 人間とAIへの異なるプレゼンテーション | Vercel / Cloudflare Pages |
4. Obsidianでの改良:Dataviewによる検証
このワークフローの素晴らしい点は、公開前にObsidian内で 「自分の哲学の矛盾」をクエリで探せる ことです。
例えば、「まだ (根拠)が書けていない命題の一覧」を以下のように自動抽出できます。
TABLE pseo_p AS "命題", pseo_s AS "結論"
FROM "PSEO"
WHERE !pseo_e
次のステップへのアドバイス
まずはObsidianで、先ほどの「絶対的自我」のノートにプロパティを設定してみてください。
もし、「技術的な構築(SSGの設定など)は少しハードルが高いな」と感じる場合は、 「まずはObsidianの中で、この型(PSEO)を守って5記事書いてみる」 ことから始めるのがおすすめです。
- 型に沿って書くことで、自分の思考が「公共性(検証可能性)」を持つ感覚を味わう。
- 5記事たまったら、それをどう機械に読み込ませるか、具体的なSSGのセットアップに進む。
この「型付き執筆」、まずは一つ目のノートをプロパティ化してみますか?それとも、SSGの選び方についてもっと詳しく知りたいですか?
Answer ends
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